国内の舗装路で、自転車で行くことが出来る最も標高の高い場所が、乗鞍岳の畳平です。
畳平へは、岐阜県側からは有料道路の『乗鞍スカイライン』が、長野県側は一般道路の『乗鞍エコーライン』が整備されています。
ここで紹介するコースは乗鞍エコーラインで、『全日本マウンテンサイクリングin乗鞍』の公式コースでもあります。
乗鞍エコーラインは、環境保護のためマイカー規制されており、マイカーの乗り入れはできません。
そのため、自転車でも比較的安全に走行することができます。 ただし、バスやタクシーは走っているので注意は必要です。
自転車で森林限界を越える、という貴重な経験を味わいたいという人におすすめのコースです。 圧倒的な美しさを誇る景色を、ぜひ楽しんでください。
宿泊施設は『旅の宿 舞』が食事が大変美味しく、非常に満足することができました。 今までの人生を通じてベスト3に入れても良いぐらいの料理の美味しさでした。
なお、乗鞍は観光地であるため、どの宿泊施設も宿泊料金は高めに設定されています。 インターネット割引などを活用してできるだけ安く宿泊しましょう。
畳平には郵便局や神社が設けられています。 標高2800mの郵便局から手紙を出したり、標高2800mでお参りしてみたりするのもいいかもしれません。
乗鞍観光センターと畳平に公共トイレがあります。 それ以外でトイレが利用できそうなのは国民休暇村ぐらいですが、走り出したら畳平まではトイレはないと考えておくのが良いでしょう。
畳平までは長旅なので、出走前に必ずトイレを済ませておきましょう。