2006/05/03に荒川を上流へ上って、荒川サイクリングコースの上流側起点である武蔵丘陵森林公園まで走ったのだが、大芦橋から先は一般道路になっており走っていて楽しくはなかった。 今日は大芦橋から数百m手前にある荒川水管橋まで走ることが目的である。
それともう1つ、今日は荒川までを新ルートで走る。 普段の富士街道、笹目通り経由で笹目橋まで行くのではなく、西武柳沢駅の脇から36号線、40号線を経由して秋ヶ瀬橋から荒川に入ってみる。
荒川を走る時の集合場所として定着しつつある西東京市南町のセブンイレブンで永山と合流、一服してから出発する。
富士街道をほんの少し進み、西武柳沢駅の先を左折、新青梅街道を横切って36号線に入る。 今日はあまり調子は良くなく、走り始めた時の心拍数は110を越えている。 心拍数を110から40分かけて150まで上げるようにアップしながら36号線を進んでゆく。
36号線、40号線と経由しながら秋ヶ瀬橋を目指して走る。 この新しいルートはアップダウンは少ないし、富士街道のような渋滞もない。 しかし、普段のコースよりも走りやすいかというと微妙なところではある。
秋ヶ瀬橋の手前約1.0kmのところにあるローソンで休息をとる。
秋ヶ瀬橋から荒川サイクリングコースに入る。
右岸を上流へ走っていると羽根倉橋へと出るが、交差点を渡ってそのまま右岸を上る。 しばらく走ると治水橋へ出るのでこの橋で左岸へと渡る。 左岸から橋の中央部の下にあるサイクリングコースへと入り上流を目指す。
治水橋から約2.8km走ると川越線を越え、さらに約500m進むと上江橋の手前で一般道路へ出る。
上江橋の下をくぐると『ふれあいんぐロード』に入ってしまうため、上江橋の上を走って橋の下流側の歩道の中央部目指して進む。 橋の中央部の下流側の歩道にスロープが設けられており橋の下のサイクリングコースへ降りることができる。
中州のような場所を走ってゆくと、入間大橋と間平橋のつなぎ部分へぶつかる。 入間大橋で右岸へ渡ると入間川サイクリングコースへ、間平橋を左岸へ渡るとふれあいんぐロードへ入ってしまうため、どちらの橋も渡らず交差点を渡ってそのまま上流へと進む。
太郎右衛門橋を横切り引き続き右岸を上ると鳥羽井沼公園がある。 鳥羽井沼公園には貴重なトイレがあるのだが、清潔さという点ではちょっと悲しいものがある。 トイレは公共のものではなく、有志による寄贈で、その気持ちはすごくありがたいし、文句を言える筋合いは全くないのだが。
鳥羽井沼公園の先にある桜並木をくぐる。
桜並木の下は路面がとても荒れているのだが、木陰でそれが見えないのだ。 サングラスをずらし、路面を確認しながら桜並木を抜ける。
そのまましばらく走ると白赤の橋が目に飛び込んでくる...荒川水管橋だ。
荒川水管橋の下にはコンクリート舗装された広い場所があるのでそこで一休みする。 ここから数100m上流には大芦橋があり、荒川サイクリングコースはそこから荒川を離れ一般道路を通って武蔵丘陵森林公園まで続くのだが、一般道路から先は走りにくいためここで一休みして折り返すことにする。
荒川水管橋が折り返し点のはずだったが、補給が必要なためコンビニによることに。 永山のGPSで最寄のコンビニを探したところ、大芦橋から一般道路へ出て1.0kmほどのところにセブンイレブンがあるのでそこへ向かう。
セブンイレブンでしばし休息した後、再び荒川へ戻り下流を目指す。
荒川を下り、鳥羽井沼公園を越え、入間大橋まで戻ったところで筆者がとんでもない提案をする。 入間川サイクリングコースを通って帰ろうと。
入間大橋を右岸に渡って入間川サイクリングコースへ入り、上流側起点の豊水橋を目指す。 入間川サイクリングコースは、2003/10/18に上流側起点の豊水橋から入間大橋まで走り、そこから荒川サイクリングコースを下って笹目橋まで走ったことがある。 その時は『入間川なんてもう走るものか』と思うほど走りにくかったが、もう一度走ってみようと思ったのである。
久しぶりの入間川サイクリングコースであるがそれほど走りにくくはない。 荒川下流に比べると不満はあるが、それは贅沢というもの。 なぜなら武蔵野市から自走で行けるサイクリングコースで荒川下流に勝るものなどないのだ。
入間川を横目に約1時間走り、豊水橋へ到着した。 豊水橋は入間川サイクリングコースの上流側起点であり、ここから先は一般道路を通って武蔵野市まで戻らなければならない。
一般道路を通って武蔵野市へと戻る。 途中、永山のGPSが指示したルートを走っていると突如、未舗装の山道(ハイキングコース)に突入する。 そして、ハイキングコースを抜けるとなんと神社の境内だ。
途中、ファミレスで休憩をとり、武蔵野市へと戻る。