今日は、奥多摩湖へ行く。 目標は武蔵野大学前のセブンイレブンから奥多摩湖まで低強度無休で3時間以内で走ることだ。 目標心拍数は140〜150(筆者)とする。
武蔵野市出発組は永山と吉岡および筆者で、金子とは青梅市新町で合流する。 奥多摩湖まで無休で走れるようトイレを済ませ、金子に到着予想時刻を伝えて、いよいよ出発する。 ちなみに到着予想時刻は1時間10分〜15分後と伝えている。
五日市街道から西東京市方面に向かい青梅街道に入る。 青梅街道に入って気がついたが、体は暖まっているのに速度が伸びない。 普段なら26〜28km/hで走れるのだが、今日は24〜26km/hしかでていない。 体調が悪いわけでもないのだが。 エアロバイクを漕いでいても、ごく稀に体調は悪くないのに極端に消費エネルギーの低い日があるが、原因がわからないので気になって仕方がない。
青梅街道の難所は2つの陸橋である。 今日は低強度トレーニングなので、目標心拍数を越えないように陸橋を越える。 以前は全力で陸橋を越えていたが、心拍トレーニングを取り入れてからは心拍数が基準なので無理をすることがなくなりトレーニングが楽になった。 また、がむしゃらに走るよりも確実にトレーニング効果が高い。
『洋服の青山』の看板が見えると青梅市新町おもちゃのロンドンまであとわずかだ。 おもちゃのロンドンに到着、金子との合流タイムは1時間29分であり、彼は19分も待ったことになる。
しばらく走ったところでトイレ休憩が必要になったのでセブンイレブンに寄る。 無休の目標が早くも達成不可能になった。
金子より『無休が達成できなくなったので予定を変更して吹上峠を越えないか』との提案があった。 2年半ぶりの吹上峠に魅力を感じたので即OK、他のメンバーも了解したのでこれで決定だ。
吹上トンネルを越えて、吹上峠に入る。 ここから古里までは各自のペースで走ることにする。 吉岡はガンバン飛ばして先を走っており、永山も火がついたらしく吉岡を追っている。 二人を追いかけようかと思ったが、青梅街道に出るまでは心拍数を抑え、青梅街道から全力で追うことにする。 前を走る二人が峠で筋力と持久力を使い果たし、ゼェゼェー言っているところを抜こうという頭脳作戦だ。
久々の軍畑はやはりキツい勾配だが、距離が短いので柳沢峠と比べると遊びのような感じがする。 あっという間に下りになり、そのまま青梅街道に合流する。
ここからは、前を走る吉岡&永山を全力で追いかける。 しかし、いくら走っても姿が見えない。 永山は最近練習をサボッているのになぜこんなに速いのだろうか。
古里に到着した。 結局、吉岡と永山に追いつくことはでなかった。
鳩ノ巣食堂で昼食を取ることにする。 古里を出発し、しばらく走ると鳩ノ巣食堂に到着した。 『しめじバター焼き』と『からあげ定食』を注文、とても美味い。
奥多摩湖へ向けて出発する。 2週間前の柳沢峠越えでは、白丸 〜 奥多摩湖の区間で体力を使ってしまった。 そこで今回は体力温存に挑戦したが、やはり体力温存は難しく、どうやっても心拍数が上がってしまう。
奥多摩湖の数km前のトンネルで永山と金子を発見。 永山は金子をパスし、ペースを上げて走っている。 しばらく走って青梅街道をそれ、最後の登坂、小河内ダム駐車場への道をダンシングで登る。 水と緑のふれあい館の前のベンチで吉岡が休憩しているが、永山が見当たらない。 吉岡に尋ねるが見かけていないとのこと。 これは...ひょっとして...青梅街道を激走してのでは?
吉岡が永山を追いかけて青梅街道をさらに登っていく。 しばらくして永山と吉岡が戻ってきた。 奥多摩湖がわから小河内ダム駐車場まで行ってしまったとのこと。 さすが伝説を残す男、永山である。
何度も来ているのでいいかげんに飽きた奥多摩湖だが、一応記念撮影を行い帰路につく。