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車体のセッティングの記録

  

セッティングを記録しておこう

車体の調整が終わったらそれを記録しておきましょう。 ハンドルやサドルを交換した場合や新車を購入した場合のセッティングが楽になります。

  
計測には垂直器(下げ振り)、メジャー、水平器が必要です。

ポイント

車体とライダの接点それぞれの距離が重要になります。 具体的にはBB(クランク中心軸)、サドル、レバーブラケット部の3点が車体との接点になります。

  
  

実際の計測

フィッティング結果の計測
フィッティング結果の計測

まずはレバーブラケットとBBの垂直距離を測ります。 これはBB地上高(図中のA)とブラケット上部地上高(図中のB)の差から計算します。

次にBBとサドル上部中心の距離(図中のC)を測ります。 なお、サドル中心とは一般的にサドルの先端から14.5cmの位置です。

次に垂直器(下げ振り)を使ってサドル中心からレバーブラケットまでの水平距離(図中のD)を測ります。 最後に垂直器(下げ振り)を使ってサドル中心とBBの水平距離(図中のE)を測ります。

記録しておく計測結果 (B) - (A)
(C)
(D)
(E)
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