ロードバイクで、安全かつ快適に走るためには、車体以外にも様々な装備が必要になります。 具体的には、リフレクタ(反射板)やライトなどの保安部品、ヘルメットなどのウェア類などです。
それらの費用は、\50,000 〜 \100,000が目安になります。 ロードバイクを購入する際には、これら安全・快適に走るための装備の費用も確保しておきましょう。
続いて、肝心の車体の価格ですが、本格的な入門用ロードバイクの場合は\100,000 〜 \200,000が目安です。 メーカは、国産、台湾、アメリカ、フランス、イタリア、ベルギーなどがあります。
コストパフォーマンスに優れているのが、国産、台湾、アメリカのメーカです。 塗装はシンプルですが、性能面では問題ありません。
フランス、イタリア、ベルギーのメーカは、自転車の本場だけあって、フレームの塗装が芸術品のように美しく、もちろん性能面でも優れています。 ただし、値段がかなり高いため入門用として購入できる価格帯の完成車はほとんどありません。
国産でロードバイクの完成車を生産しているのはBRIDGESTONE ANCHOR(ブリヂストン・アンカー)やPanasonic(パナソニック)などがあります。 アメリカンブランドならFELT(フェルト)やTREK(トレック)、Cannondale(キャノンデール)、台湾ブランドではGIANT(ジャイアント)などがコストパフォーマンスに優れています。
ちなみに、ロードバイクの世界3大メーカといわれるのが、イタリアのCOLNAGO(コルナゴ)、DE ROSA(デ・ローザ)、PINARELLO(ピナレロ)です。
これらのメーカは、自動車メーカでいえばフェラーリやランボルギーニのようなもので、『いつかはコルナゴ』とか『いつかデ・ローザに乗ってみたい』といわれる憧れのメーカです。