龍勢ヒルクライム 2003の参戦記

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2003.11.24 龍勢ヒルクライム 2003 当日 (踏めぇ!!いや回せぇ!!が正解)

 
 
 
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吉田町役場へ

今日は埼玉県吉田町で開催される龍勢ヒルクライムに出場する。 自転車のヒルクライムレースに出場するのはこれが初めてである。

朝08:00にホテルのロビーに集合したが、なんと金子は体調がすぐれないとのこと。 本人の決断により、金子は今日のレースには出走しないことになった。 永山と吉岡はタイツに長袖ジャージ + ウィンドブレーカー、筆者はレーパン + レッグウォーマーと半袖ジャージ + アームウォーマー + ウィンドブレーカーというスタイルである。 全員車に乗り込み、駐車場となる吉田町役場に向けて出発する。

吉田町役場に到着、車体を降ろし最終メンテナンスを行う。 空気を入れ、チェーンに注油して完了である。

ふと隣りを見ると筆者の3号車と同じant☆res 201がある。 筆者の3号車は限定カラーのYELLOWだが、あちらは同じく限定カラーのBLUEだ。 実は筆者はBLUEが欲しかったのだが目当てのフレームサイズのものがなかったためYELLOWにした。 もちろん見慣れてくるとYELLOWもカッコ良く見えるもので後悔はない。

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スタート地点へ

全員でスタート地点へと向かう。 出走しない金子もゼッケンと計測チップを返却する必要があるためだ。 アップを兼ねて上限心拍数160でスタート地点へと向かう。 ペダリングもスムーズに行えているし、体調も万全である。



スタート地点はすでに選手で一杯になっている。 ふざけて出場していそうな選手など見当たらず、改めてレベルの高さを思い知らされる。

スタートまで30分待つのだが、その間にどんどん体が冷え、脚がガタガタ震えてくる。 中にはレーパン姿の選手もいるが、彼は一体どういう神経をしているのだろうか?

10:20分に号砲が響く....最初の組がスタートしたようだ。 永山、吉岡、筆者の組(男子B)は最後の出走で10:29のスタートである。

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スタート

我々の組である男子Bのカウントダウンが始まる。 30秒前....20秒前....10秒前....5秒前.... 号砲が響き男子Bのクラスの選手が一斉にスタートする。 勾配が緩いこともあり、予想以上のペースで進んでいる。

サイクルコンピュータに目をやると....速度は28〜30km/hで心拍数は170まで上がっている。 ここで置いていかれるわけにはいかないので、集団のペースにあわせて走る。 ウォーミングアップをしていないのでこのままではいつもの右のヒラメ筋の痙攣に襲われるかも....

数分後....やはりきた....右ヒラメ筋がピクピクと。 集団からは離されてしまうが、ここで攣ってしまうとDNFになってしまうため、速度を26km/hまで落とす。 案の定集団から離され、永山と吉岡が抜いていく。 数分もすれば暖かい血液がヒラメ筋をかけめぐり、痙攣も収まるのでそれまでの辛抱である。 しばらくして痙攣の心配もなくなったのでここからは目標心拍数をATにして走る。 地元の人びとが旗を振って応援してくれている。 旗を振って応援してもらえるなんて初めての経験である。

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ant☆res 201

前方になにやら見覚えのある車体が....またまたant☆res 201 2003年モデル発見である。 ピカピカのノーマルカラーのBLACKが2台並んで走っている。 服装や車体の新品さ、速度からして自転車歴はまだまだ浅い感じだ。 ant☆res 201が入門用の超激安ロードバイクであることから、彼らはロードバイクに乗ってまだ日も浅いローディーなのだろうと勝手に想像する。

数ヶ月トレーニングしてレースに出場しようと思ったのだろうが、いきなり龍勢はレベル高すぎかも。 この寒い中レースに出ようなんていうんだから、本気の人達しか集まっていないのだ。 同じant☆res 201乗りとしては頑張って完走して欲しいなと思いつつ遠慮なく抜く。

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最初の難所

最初の難所であるY字を右折した後の激坂が近づいてきている。 筋肉にわずかに疲労感があり、このままではダンシングできない。

Y字手前200mあたりからペースを落とし乳酸除去モードへと移行する。 Y字まで50m、すっかり乳酸も除去され大腿、下腿とも疲労感はない。 Y字で永山と吉岡を発見、永山は足をついて停止、吉岡は激坂に差し掛かっているところだ。

目測で勾配11〜13%の激坂であるが、乗鞍のコンクリート舗装に比べれば大したことないと自分に言い聞かせ一気にダンシングで登る。 激坂はクリア、次の難所である集落の坂までは心拍数をAT-5に設定し、乳酸を除去することにする(後日調べたところ勾配は15.6%という乗鞍コンクリート舗装並であることが判明した)。

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2つめの難所

周りを見渡してみるが、あまり選手がいない。 出走が最後の組で、さらに後方に陣取っていたので、後方から自分より速いペースの選手に抜かれるという状況にはならない。 先にスタートした遅い選手を抜くのみである。 しかし、悲しいことにあまり人を抜いた覚えがない。

この辺りからは、実力の均衡している選手と抜きつ抜かれつという展開になる。 悲しいかな、MTBや女性ローディーがほとんどだが。 吉岡を抜いたと思ったら永山に抜かれる。 ついていこうかと思ったが、心拍数をみるとAT付近であるのでペースアップは止め、ペース維持することにする。

しばらくして2つめの難所である集落の激坂へ差し掛かる。 集落の前の激坂をシッティングで登る。 最後の50mは勾配がきついためダンシングでクリア。

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あとはATでゴールまで

これで難所は全てクリアしたので、ゴールまではATを維持して走る。 大会要項にコース長は書かれていなかったが、設置されている残り距離の標識から計算する限りでは14kmほどだと思わる。

残り5kmの標識を発見、まだ3分の2しか走ってないのか。 ....残り3km。 ....残り1km。



ゴール前は登りになっておりそれなりの勾配がある。 ゴールまであと50m。 このままゴールかと思われた瞬間、後方から女性ローディーが抜いていく。 あーあ。

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戦績

後日郵送されてきたリザルトによれば結果は以下の通り。

出走者 TIME 平均速度 クラス順位 総合順位
永山 00h56'25"424 14.88km/h 64/84人中 243/362人中
吉岡 01h00'09"917 13.96km/h 69/84人中 266/362人中
筆者 01h01'10"581 13.73km/h 71/84人中 272/362人中
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